国宝 松本城
(こくほう まつもとじょう)
松本城|歴史|大手門跡|太鼓門|黒門|二の丸御殿跡|本丸御殿跡
渡櫓|乾小天守一階|乾小天守二階
天守一階|天守二階|天守三階|天守四階|天守五階|天守六階
辰巳附櫓一階|辰巳附櫓二階|月見櫓
内堀|外堀|惣掘|馬出し跡|片端町| 鷹匠町|餌差町
天守閣への入り口
● 松本城の天守と乾小天守(いぬいこてんしゅ)をつないでいるのが、渡櫓(わたりやぐら)です。ここは、松本城の天守閣への入り口でもあり、頑丈な扉が備え付けられていて、敵が簡単に中へ入れないようになっています。渡櫓の二階には、天守の瓦や、鍛冶屋が一本一本作った「和釘」等が展示されています。観光客の皆様は、ここで靴を脱いで、松本城天守閣へお入りいただくことになります。
石落 (いしおとし) と狭間 (さま)
● 天守閣では、戦国時代の主力武器であった鉄砲戦への様々な備えを見ることができます。厚い壁には矢狭間・鉄砲狭間があわせて25ヶ所あり、天守・乾小天守・渡櫓の一階には、石落が設けられています。石落は生垣を登ってくる敵を防ぐ工夫で、狭間と同じように、鉄砲を使っての攻撃も可能なようでした。(写真の左側にある、縦に長いのが矢狭間、右の正方形の形をしたのが鉄砲狭間)
(矢狭間・鉄砲狭間の下にあるのが石落)
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